アドベントカレンダー紹介と2022年のふりかえり
ロードバイク Advent Calendar 2022 1日目
早いものでロードバイク Advent Calendarもとうとう5年目となりました。
読者、投稿者の皆様のおかげで毎年楽しみな1か月となります。
今年もよろしくお願いいたします。
目次
アドベントカレンダー
アドベントカレンダーとは
アドベントカレンダー本来の意味は日付部分に小窓がついているカレンダーのことです。
小窓の中に入っているお菓子を毎日食べながら、12月1日から25日までを楽しくカウントダウンできます。
インターネットでも2010年ごろから食玩のアドベントカレンダーを真似した企画が始まったようです。
「参加者が持ち回りで記事を書いて読むことで、毎日ちょっとずつおいしい/楽しい」記事をプレゼントしてくれます。
ロードバイクアドベントカレンダーとは
このアドベントカレンダーはロードバイクと銘打っていますがそれは嘘です。
ロードバイクをはじめスポーツ自転車に関するブログを読みたいので最初にロードバイクとしましたが、もちろんロードバイク以外の内容でもかまいません。
何なら寒くて自転車こぐのを諦めた時に食べたパリブレストの味でもOKです!
更新があればTwitterで #ロードバイクAdventCalender と呟いたりしますので、どうぞお楽しみに。
今年のふりかえり
世界情勢による影響
疫病、戦争、為替など世界情勢が大きく揺れ動き、材料費が大変なことになってしまいました。
フルカーボンロードバイクを生産している国内企業の毘沙様のロードバイク界の激変という記事のように、原価輸送費が文字通り跳ね上がっている影響がメーカーにもショップにも顧客にも直撃しています。
政治経済のことは全く分からないのですが、マンガやスポーツに興味を持ち始めた方々の手が出しにくい高級機材スポーツになるとますます市場規模が縮小してしまいますので、エントリーモデルのお値段だけでもこれ以上高騰しないことを願うばかりです。
そして安心して自転車に乗れるように安全運転を心がけながら世界平和と皆様の健康を祈願いたします。
ついでに宝くじが10億円くらい当たると嬉しいです。買ってませんけど。
安全運転
2022年度上半期の交通事故数は過去最少の去年をさらに下回りました!
自転車事故の死者数も昨年から減少しています。
参考: e-Statより令和4年上半期における交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について(PDF)
自粛ムードが緩和されてきた中で、事故が減ってきたことは良いことだと思います。
もしかしたら自転車の交通違反 取り締まり強化へ「警告」から「赤切符」ものように取り締まり強化による影響かもしれません。
安全運転に関連する事項として、「自転車安全利用五則」が15年ぶりに改訂され、原則車道走行や全員のヘルメット着用が明記されました。
我々はゲームと違って残機がゼロですので、くれぐれも事故も違反も起こすことがないよう気を付けましょう。
自転車環境
第9回自転車利用環境向上会議inさいたまでは、ヨーロッパの自転車政策や自転車通行環境などの話題が取り上げられました。
ちなみに今年の10月30日に500回目の放送を終えたTBSラジオのミラクル・サイクル・ライフでは、主演の疋田智さんがシドニーの国際学会で発表した後の放送で、上記と同様の話題を活発に取り上げておられました。
自転車環境が整備されて、自転車で日本縦断15歳の少年がゴールの石垣港に到着などの素敵なニュースが増えることを期待しています。
環境は政策に限らず、サービス店舗も進化しています。
自転車洗車専門店のさきがけというべきラバッジョ 2号店が東京にできました!
このお店ではありませんが、自転車洗車サービスの記事を去年のアドベントカレンダーにあげていただきました。自転車の洗車をプロにお願いしたら、ヌメヌメになって帰ってきた
愛車が櫛風沐雨(しっぷうもくう)になっている方はこの機会に斎戒沐浴(さいかいもくよく)してリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
イベント
イベント自粛、中止が緩和され、様々な大型イベントが3年ぶりに開催されました!
- サイクルモード2022 ビッグサイトへ会場を移し3年ぶりの開催へ 4月2~3日
- 3年ぶりに開催された桜のAACR 多くのサイクリストが走り笑った春の1日
- タフコンディションもなんのその 三年ぶりに帰ってきたもてぎ7時間エンデューロ
- 国内最高峰のアマチュアレースが3年ぶりに復活 ツール・ド・おきなわ2022 11月12~13日開催
- 3年ぶりのジャパンカップに大集合 選手を喜ばせたユニークな日本のファンたち
などなど、一日千秋の気分で待ちわびた三年寝太郎も多いのではないでしょうか。
来年もますますのイベント開催が期待できそうです。
またBMXでは2022アーバンサイクリング世界選・BMXフラットランドで佐々木元が初優勝のように今年も日本人が大活躍しています!
機材
個人的にGarminのEdge 1040 Solarを購入し、素晴らしい稼働時間に感動しています。
Garminに限らず、フラグシップモデルをはじめとしたGPS対応のサイクルコンピュータが各社から発売されました。
- Garmin サイクルコンピューターEdgeシリーズに ソーラー充電モデルが誕生!
- iGPSPORT iGS630 ナビなど機能が充実する大型画面のフラッグシップ・サイクルコンピューター
- ブライトン Rider S800 グループチャットができるフラッグシップ・サイクルコンピューター
- ワフー ELEMNT ROAM クライミング機能やルートシェア機能を搭載した第2世代サイクルコンピューター
- キャットアイ GPSを搭載したセンサーレスのサイクルコンピューター AirGPS
そしてキャットアイからユーザに待望され続けたVoltシリーズの新作フロントライトが発売されました!
CATEYE「VOLT800 NEO (HL-EL475RC)」詳報
アクセサリにとどまらずコンポーネントの大きなニュースとして、シマノの105シリーズが電動化しました。
シマノ 105 R7100シリーズ 定番コンポが12速ワイヤレスに進化 カーボンホイールも登場
UCI規定に準拠したチタンフレームが3Dプリンタで造形されたこともニュースになりました。 3Dプリンタで造形したロードバイクDFM01 OUSIA(ORBITREC)
電動化、3Dプリンタなどの新技術が製品を変えていくニュースを力強く感じます。
来年以降はさらに技術革新による省力化と大量生産で良い製品を安く、短納期で手に入れられる世界になってほしいと切に望みます。
まとめ
アドベントカレンダーの1日目は慌てて作成した記事でキュレーションサイトのようになってしまいましたが、今年のニュースを俯瞰してみるとあまりにも悪いニュース続きではなく未来への希望を感じるニュースも多く嬉しくなりました。
こんな適当な記事でもちょっとした思い付きでも、ロードバイク Advent Calendar 2022へお気軽にご登録ください。
参加者も読者もきっと毎日ちょっとずつ楽しくなります。何卒よろしくお願いいたします!
画像について
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